ランチに連れていってくれたお店は
かなりこじんまりとしたお店
外には歴代ミシュランのプレートがいっぱい
アペリティフには
キールロワイヤルのバイオレットにした
ここ、フランスのトゥールーズは
スミレの花が名産
フランス語ではヴィオレット
砂糖菓子にしたり
チョコレートに混ぜたり
石鹸や香水もある
少し甘めで
ほんの~り薄むらさき色したカクテル
アンティークのカトラリーたち
前菜は
牛肉のカルパッチョにした
ワインはロゼ
薄い赤身のヘルシーなお肉の上に
パルメザンチーズとサラダ
豆苗の風味が味に変化をもたらす
変わってることに、ソルベが添えてある
この濃厚な赤はなんだろう?
普通で考えたらフランボワーズ
酸味を想像しながらパクっ
んっ?全然違う!なんだろう?
もう一口パクっ
まさかのデーツだ!
あのロシア料理のボルシチで有名な
あの赤い野菜
へ~初めての体験だ
おもしろい!
冷たいカルパッチョを
更に冷たいジェラートで
最後までひんやりを楽しめる
それにしても、結構量が多い、、、
ムッシューが注文したのがコレ
boudin noir
黒ブーダンといって
豚の臓物や脂身と大量の血を混ぜた
ソーセージのソテー
真っ黒いのが特徴
シャキュリュトリー(ソーセージ屋さん)でも
売ってるけど
なかなか勇気のいる食べ物
でも、一度食べてみたかった
ここのレストランでは
定番の甘くソテーしたリンゴと一緒に味わう
柔らかくてフォークで救って食べる感じ
うん、まぁ、う~ん
想像していたよりは食べやすいし
それほどクセもない
元々、クセの強いものが好きなのに
なんだろうな
血液ってワードが私を躊躇させる
また注文するか?って聞かれたら
もう経験しました
でいいかな
メインはステーキ
前菜の量からして多分大きい
いや絶対に大きい
やっぱり大きかった、、、
200gはゆうに超えてる
厚みもあって食べきれないことは
すぐに想定できた
ステーキを注文すると
大抵焼き方を聞かれる
よく焼き、中くらい、レア、生に近いなど
色々あるけど
私はレアが好きだから「セニャン」
柔らかくて美味しくて頑張ったけど
1/3残してしまった
ごめんなさい、、、
最後にデザート
絶対に大きい
当然大きかった、、、
ケーキ屋さんでもこんな大きなの
あんま見たことないよ
もう、上のソルベだけでご勘弁を、、、
シャルロットケーキ
中のフランボワーズムースを
えぐり取り、フルーツとソルベまでで
カンカンカンカン
終~了
ぐるっと一周巻き付いたビスキュイは
無惨な姿で、ごめんなさい
ムッシューが注文したのは
パッションフルーツのケーキ
直径20㎝近くある
フランスの外食は、とにかく量が多い
レストランより大衆向けのビストロになると
その傾向はより高くなる
これっ二人前だよね?
間違って注文しちゃった?って思うほど
どうやって胃袋に入っていくのか
かなりの高齢の方でも食べきるのを見ると
不思議でならない
注文の段階で
日本みたいな写真のメニューは
殆どないから
ある意味賭けに近い
今日は、お腹のすき具合に見合わない
メニュー構成で注文した私のミス
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