世界遺産

アルビの司教都市
サント=セシル大聖堂は
想像以上に大きかった
入口上部の彫刻も細かくて目を見張る
中に入ると、その技術はさらに高まる
どれだけの時間を費やしたのか?
開いた口が塞がらないとは
こういうことを言うのだろう

調べると
1282年から約200年もかけて
造られたらしい
パイプオルガンの存在感は言うまでもない
建てるにも
維持するにも、莫大なお金がかかったのは
一目瞭然

教会、宗教、って
貧しい人や苦しむ人を救う、どこか質素な
私の勝手なイメージがある
でも、ここは相反するものを感じた
パステルというトゥールーズ周辺で
作られた青色の染料で描かれた天井画は
修復を一度もせず当時のまま残る
色褪せない、その美しさは圧巻
レンガの建物は、どこか安らぎを感じる
橋を渡り向こう岸へ
川が増水したら
あの下の部分は完全に水没するけど
どうするんだろう?
想像するのも恐ろしい
歴史的に絶対あったはず

ムッシューに聞いてみると
「うん、そうだね」って
随分と軽い返事
世界遺産が付くだけあって
やっぱり素晴らしいの一言に尽きる

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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