バスクは魚が美味しい

山から下りて、お腹もすいたころ
近くのレストランでランチ
ホテルの中のレストラン
周りに人気がなく、テラスも一組だけ
さぞガラガラかと思いきや
まさかの満席!
フランス、結構こういうことが
あるある!
しかも、奥の家族はトランプやってるじゃん
そりゃあ、なかなか出ないよね~

日本なら
「お客様、お待ちの方がいらっしゃいますので」
って真っ先に追い出されるテーブル

そこはやっぱりフランスなんだな
レストランは食事の場所以上に
コミュニケーションの場所
余暇の時間すら含めて居座る権利がある

結局
待合ルームでメニュー選び
順番待ちの感覚すらなくなる
粋な空間
ほどなくテーブルへ
食前酒はサングリア
肉々しいパテをつまみ
バスク名産の唐辛子は
辛味がかなりマイルドでたっぷりと
パイ包みのフタをパカンと開けると
ふわふわのジューシーな鱈
バスクは魚料理が美味しい
メインも魚を選んでしまった
大きなサーモンにビックリする!
確実に二人前はあるね
ふと気が付いた
こんなに欠けてる
他のテーブルに配られてるのも
全部欠けてる

味があるから敢えて使ってるのか?
全く気にもしてないのか?
買い揃える余裕がないのか?

答えはでないけど
私には味があるからと捉えることにした

締めのコーヒー
シュガーにバスクマーク
あ~、満足!
結局誰も居なくなるまで居座った私達は
トランプ家族と何が違う?
隣の雑貨屋さんでベレー帽発見!
バスクらしい
ちょっと試着してみたりして
日本で被るのはどんなもんか?
バスクマジック!
やめとこっ

★フランス旅・第5弾バスク編★

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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