バスに乗る

目指すは世界遺産サント・マリー大聖堂が
あるバイヨンヌという町
ホテルからはバス
しかもひとりで、、、

以前、フランスのニースで怖い思いをした
気性の粗い運転手が
外国人客相手にチケットのやり取りで
それはもう、思いきり大声で怒鳴って
延々怒ってた
あれが自分だったら?って思うと
泣きそうになる

フランスは
日本のような笑顔で優しく丁寧なんて
おもてなしは基本ない
無表情で怒ってるように見えることも多い

ちょっと買い物するだけでも
イヤな気持ちになることも正直結構ある

言葉も勝手も分からないのに
あのテンションで噛みつかれたら?
ひとり行動も自ずと恐怖が伴う

今回は、ホームステイのマダムと一緒に
バスに乗った経験があること
前日に旅のコーディネーター、フラパラさん
バス停や、路線番号、金額を
教わっておいたことで
なんとかスムーズに乗ることができた

因みに、大体が1ユーロとか2ユーロとか
どこまでいっても同じ金額
乗るときに
運転手に払い、チケットを受け取り
横の機械に入れて刻印する流れ

「次は~◯◯」なんてアナウンスは
ない!

携帯のGoogleマップを握り締め
自分が降りる場所に近付くにつれ
そわそわし始め
今か今かと、その瞬間を待ち
ギリギリ手前でタッチ!
STOPボタンを押すっ!

行ったことないのにわかるか?って
不親切なシステムだ

案の定、1個手前で降りてしまったし
帰りも、1個通過してしまって
タイミングが賭けみたい

そんなこんなでなんとか到着
まずは、眺めがいいとこで
朝コーヒーできるカフェを探す
バイヨンヌの特徴的な川沿いの建物
対岸からのアングル、いいね~
持参したガトーバスクをテーブルに出し
フランスのカフェは持ち込みOK
親切なシステムだ
ぶらぶら散歩
かわいい町のパン屋さんに一目惚れ
地元でも人気のよう
窯で焼いたパンはどれも美味しそうで
しかも安っ!
お昼はこれにしよう!
一際大きく目立つ
パンオレザン(レーズンパン)と
厚みのあるマドレーヌ
スナックパンとエスプレッソ
明日の朝食用のバゲット
全部で600円ほど

フランス人のランチスタイルを真似て
川沿いのベンチでのんびり過ごし
パンをほおばり
「何コレ?!美味しすぎる!」
暮らすように旅することを
本当の意味で
楽しめるまでに成長した自分を褒め
これまで関わってくれた人達に改めて感謝

★フランス旅・第5弾バスク編★

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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