6度目にして初めての“夏”
一番行ってみたかった季節
私が大好きなフランスの南側は
なんといっても夏がよく似合う
太陽がサンサンと降り注ぎ
夜遅くまで沈まない太陽
麦わら帽子、サングラスにサンダル
軽快で解放感がある服装
パワー弾けるビタミンカラーが眩しくて
冷えたワインに
夏野菜をふんだんに使った家庭料理
ギュっと味が凝縮されたパンチのある果物
海に山に湖に川で自然を満喫して
歌って踊って語り合って
長いヴァカンスを過ごす
陽気な人々の根源が映し出されている
こういう光景に無性に惹かれる私は
きっと前世フランス人だったのかもしれない
現世日本人の私が存分に楽しむために
準備は必要
サングラス
日焼け止め
帽子
虫除けとムヒ
水着
蚊には刺されたくないし
日焼けも控えたい
でも地中海で海水浴は絶対したい
因みにフランス人は日傘など持たない
日光求めてわざわざ光を浴びるんだから
海へ出れば裸で豪快に寝そべってる
日本なら捕まる光景
虫だって気にしない
幼い頃から壮大な自然と馴染みが深い
清潔とか無縁の生活
そもそも靴で家の中に入るんだから
食事前だからとかで手も洗わないし
洗濯だって毎日しない
同じもの何日着たって平気
だってみんながそうだから
不潔とか非難する人もいない
家の中に虫?出たってむしろ普通
えいってやっつけちゃうたけの話
根っから野生的で強い
人間として、そこも魅力
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