果物の食べ方

フランスの家庭では
食後に生のフルーツを食べる時は
各自で皮をむく

テーブルに丸のまんまのフルーツが
かご盛りなどで出される

食べたい果物を取り
お皿の上で、食事で使ったナイフを使い
器用に手の上でカットしながら
食べ進める

驚くのは、男性も上手なこと
日本なら女性(お母さん)が台所で
食べらる大きさに全部カットしてあげて
テーブルに持っていき
それをみんなかつまむ

日本で果物の皮を剥けない人は多い
フランスはいつから教えるのか?
聞いてみた

食事にナイフとフォークは必需品
でも子どもにはナイフは危険なため
持ち始めるのは、家庭によるけど
大体10歳前後
最初は先の丸いものから
ここから、日本の女性の役割の話に展開
日本では元々料理は女性がするもの
男性は台所にも入らない、入れさせない
そんな時代があった
今時は料理好きだったり
家庭でもお父さんが時々やるケースも
増えてきたけど主流はやっぱり女性

食事を作ったり
テーブル準備や
食事を運んだり片付けたり
お皿の洗い物や棚にしまったり
おまけに果物まで各自ができたら
どれだけ女性の労力は減るだろうか?

男女関係なく幼い頃から
そうできるように教えるというフランス
それが自立させるということだと

男女平等を目指しながら
女性の社会進出を押すのなら
こんな日常の生活環境も
変えていく必要があるように思った

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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