包丁とまな板

基本、日本にあるような包丁は
あまりない
ナイフのような形が主流で
手で食材を持ちながら
スライスやぶつ切りをしながら
そのまま鍋に落としていく手法

だからまな板はあるにはあるけど
使うとしたら
お肉やお魚などをカットする時くらい

みじん切りはどうすんだろう?
意外にも粗目なら
手で持ちながらするではないか!

慣れてるから、手を切ってしまうことは
ないんだろうけど
なんだか危なっかしい、、、

かなり細かくしたい時は
マシーンを使ったり
こんな細い千切りもやっぱりマシーン
器用なのか不器用なのか?

日本人の私には
まな板の上でやればあっという間なのに
って場面が何度かあった

みじん切りだって
まな板の上での方が安定感あって
やり易いだろうに
大根のような野菜を薄くスライスするのも
手の中だから
1枚1枚時間もかかるわ
硬い野菜はグググッって力入れてるから
均等にも切れてない

まぁ、こんな適当な感じもフランスの良さ
料理に限らず
色んなことが簡略化されていて
シンプルで余計な手間をかけない国だな~
なんて感じてただけに
この薄切りは正直面倒くさい

いや~そこはまな板でトントントンでしょー
どうにも待ちきれなくなった私は
日本では、こうやってやるのって
見せるつもりでナイフを貸してもらい
やってみるも
トントントンが上手くいかない

そういうことか、、、
ナイフにはナイフに合った使い方が
あるんだよね

時既に遅し
横取りした手前
ここはスピード感をアピールせねば
いつもよりリズム感は劣るものの
フランス人には上手く映ったかな

上手ね~と言う割に
習慣がないからか、あまり響いてはなさそう

日本のお母さんが
朝食を作るトントントントンは
フランスには存在しない音

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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