フランス語について

知っている単語は

ボンジュール

メルシー

アン、ドゥー、トロア

くらいだった


興味もなければ習得したいなんて

微塵も思ったことがない

そんな私を

出張で初めて訪れたフランスが動かした

またいつか必ず来る!


レストランでメニューを見て注文したい

マルシェでお買い物がしたい

電車やバスで行きたいところへ行きたい

フランス語を学ばなければ


でも、、、

重い腰はなかなか上がらなかった

語学勉強という響きが

忙しい生活の中に

組み込む勇気を阻む

「どうせ続かないよ」

って自信があった


楽しく覚えられる方法ないかな?

フランスのジャムを輸入して販売する

お店で働いていたことで

果物の名前だけは自然に覚えられた

好きことならできそう

お料理教室で

ついでにフランス語に参加してみた

楽しかった

文法を学びたいと自然に思った

でもとにかく忙しい

若くないから覚えも理解力も悪い

そこでいくつかのルールを作った


1、「細く長く」

焦らない、続けることが大事

1つでも単語が増えてけば

必ず小さくても山になる


2、「目的を見失わない」

段々あれもこれもと学ぶことが増えていく

どれも大事に思えてくる

でも私の目的は・・・

フランスで買い物がしたい

レストランで注文したい

あちこち行ってみたい

それだけのこと

仏検合格ではない


3、「~しながら」

机に向かう時間は取れないと認める

~しながらできることを探す

本を選ぶ基準は

通勤でパラパラ見れるもの

ビジュアルで楽しめるもの

CD付きで聞き流せるもの


4、「通える頻度の教室」

週1とか無理

月に1回2時間みっちり

文法の基礎を学ぶ

基礎は絶対に必要だと思う


5、「単語を選ぶ」

辞書片手にランダムに覚ていくなんて無理

使わない単語1つ頭で覚えるより

使う単語3つを覚える方が

遥かに吸収するし役に立つ

使わないだろうの単語は捨てる


5、「好きなことと合わせる」

料理、食べ物に関することが好き

楽しいからどんどん広がる


6、「正しいよりニュアンス」

仏検合格しても会話できない

よく聞く話

一字一句正確に並べることに

力を使いすぎない


例えば、行き方を訪ねる時

ー 正しい文法 ー

「すみません、〇〇駅に行きたいのですが、

この電車は止まりますか?」

「〇〇駅へは、どの電車に乗ったらいいか、

教えて頂けませんか?」

言えたら最高だけど

要は伝わればいい

ー ニュアンス ー

電車を指さして

「すみません、〇〇・・・?」

これだけで相手は

「そこへの行き方聞かれてる」って

大体思うもの


実際、日本でも外国人にそれをやられて

丁寧に教えてあげてる自分

あっ、これで何とかなるんだ!

って気付いた


こんなこともあった

フランスで電車に乗っていたら

日本好きで少し話せるという人が

声をかけてきた

お互い難しい表現はせず

日本語・フランス語・英語の

単語を並べて意思疎通できた


綺麗で丁寧な言葉を話せたらいいに決まってる

でもハードルが高すぎて挫折しまっては

意味がない


7、「会話言葉を知る」

フランスの動画を見てると

文法や勉強では出てこない表現がある

単語だけとか相づちとか

あっ、こんな簡単でいいんだ!

って気付いた

これって結構楽しい


家事をしながら、

朝メイクしながら、

数分単位の動画を見る

とにかく

楽しくできるやり方が

私のルール

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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