蚤の市

ホームステイで行きたい場所の1つ

仲介者のフランスパラディさんから

マダムに伝わっている


フランスでは

あちこちでほぼ毎日朝市がある

新鮮な野菜や果物、パンにチーズに

ソーセージやオリーブ

週末になると

古本市やアンティーク市が開催され

小さな出店が広場や道路を埋め尽くす


フランスの生活には欠かせないもの


食糧品のマルシェは

これまでに何度か訪れたけど

蚤の市でのお買い物は

言葉が不自由だとハードルが高い


相手もプロの販売員ではなく

普通の一般庶民

売ってる物は、見て分かる物ばかりではない

値段や相場もあってないような


今日は日曜日

毎週午前中に開催してる蚤の市へ

小さな村の30ブースくらいの

小規模なものだけど十分見応えがある

フランスの古い時代の暮らしを

感じることができるから


といっても、ほとんどがいわゆるガラクタ

ゴミ箱に頬り投げたまんま置いてある様な

本当に古びたゴミにしか私には見えない

だれがお金を払って買うんだろうかと

思うほど、酷いものが多い


だから、プロのバイヤーが集まる

アンティーク市が別に存在する

以前の旅でチラ見だけしたけど

ビックリするほど値段が高い

例えばフォーク5本で数千円とか当たり前

万を越すものもある

それにどれ程の価値があるのか?の

目利きができないと

単なる偽物や外れを引くとこになる


話は戻して

一般庶民の蚤の市では

そのガラクタ的なものの中から

極めて僅かな掘り出し物がある

そして、これぞフリマ!の値段で手に入る


子どもグッズ

大きなトラクターの乗り物

連れていってくれた

ホームステイ先のムッシューも

「お~」っと懐かしいのか声をあげてた

ミニカーにはお国柄が出る
コレクターにはたまらないだろう
フランスのアルザス地方のお人形さん
日本のリカちゃん遊びと同じ
木製の三輪車ならぬ四輪車
鞄としてはもう使えないよね?!
今どき、これを買って旅に出ようと思う人が
いる?いない?
いや、いるのかな?
答えに辿り着けないけど
この使い古し感は、ある意味見事
マダムがずっと付いていてくれて
これは何か?
フランスのものか?と
聞きながら足を進めていく

最初に購入したのがコレ
なんだろう?
両サイドに塩と胡椒を入れて
使うときに上の取手を回すと
ふたがスライドして開く
古いもののよう
2ユーロ(250円)
即買い!
デザート用か?かなり古いフォーク
 1ユーロ(130円) 即買い!
古いケーキ型、ディスプレイとして
 1ユーロ(130円) 即買い!
古本、この使い込んだ感がイイ
 3ユーロ(400円)
少し苦戦したのが白いナプキン
まず、古いものの中から
キレイなものを探す

昔は、結婚式でイニシャルを刺繍して
使ったらしい
そんな意味のあるものなら尚イイ
ただ、気に入った物はまとめ売り
布といっても重い
1枚だけ欲しいと訴えるも
なかなか話は進まない

私が日本に帰ること
荷物の重さが気になってることを
マダムが交渉してくれて
1枚だけ譲ってもらった
 1ユーロ(130円)
あり得ない破格で、イイ買い物ができたのも
ホームステイ先のご夫婦のお陰

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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