新年

フランスでは日本のような厳かな
元旦の習慣はない
夕べの年越しで翌朝はゆっくり起床

午前中は愛犬と一緒に裏の林を1時間散歩
道中、2頭の白馬が近くに寄ってきた
新年早々縁起物に出会えた感じ
お腹もすいてきたところで
マダムの手作りランチ

フォアグラのカナッペとシャンパンで
アペリティフ

ホロホロ鳥の煮込みには
モリーユ茸というフランスのキノコ

レンズ豆の煮物
お米程の小さな粒で
ニンジンや玉ねぎ、オリーブオイルと
一緒に煮込んだごくごくシンプルなもの
レンズ豆は
1月1日に食べる風習があるらしい
ワインも飲みながらサラダを経て
チーズの時間
フランスでは大体6種類を置くらしい
全ての味を楽しんだ後は
直径30㎝近いガレット デ ロアが登場
ムッシューのお兄さん手作り


ガレット デ ロアとは
昔からキリストの生誕日を祝福し
1月6日に食べる焼き菓子のことで
今は12月から1月を通して食べられ
フランスの元旦には
欠かせないものになっている

無作為にカットして子どもがみんなに配る
食べ進めて、中にフェーヴという
陶の人形が入ってた人が
その日の王(王妃)になり
冠を被ることができる
王さまゲーム、エイーイ!みたいなもの

さて、当たりは誰か?
イエーーーイ!
セモア(私!)

大きなケーキに1個しか入ってない
当たった人は今年1年良いことがある
大好きなフランスで
最高の気分で新年を始められた

フランスではパイの本当の
サックサックを味わえる
時間が経っても衰えないのが不思議

再び、のんびりと家族で時間を過ごす
愛犬も無防備な熟睡タイム
犬ってこんなに爆睡する?

J'aime la France

-暮らすように旅するフランス- 4人の子持ち母 49歳でホームステイの夢を叶える! 本当のフランスを知る “大人の贅沢な旅”

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