車でなければ行かれない
数千年前から続くフランス最古のチーズと
言われている
店員さんに聞くのが一番だけど
やり取りは高度過ぎる
札のフランス語を素早く読み取るか?
まぁ、時間はかかる
どれでもいいや、だいたいこの辺!って
分かる札の中から取ることはできるけど
好みの味かは分からない
日本の誰でもOKなアレらとは違うから
「これ食べたい!」
ややクセはあるけど、この食感は
また食べたくなる
高貴な香り
そこはやっばり高級食材
パルメザンのようにすりおろして
オーブン料理にも最適
要はデザート感覚
結構カッコイイ
もの凄い量
昔ながらの感じがたまらない
まるごと買って帰りたいくらい
スーツケースのスペースは残り僅か
そして注意が必要なのが季節
勿論冷蔵保存だから春から秋は
避けた方が無難
寒い季節のお土産といっていい
トゥールーズにはグザヴィエという
人気のチーズ専門店がある
ココ、一風変わってる
チーズを農家から買い付け
独自の方法で熟成させ
更に味わいを深めてから販売するという
スタイル
フランスにはこのような人を
熟成士と呼び、職業として存在する
ここの店主は、その中でも
「フランス最優秀職人」の称号を持つ
羊はBrebis(ボビー)
札には必ずどれかの文字か
イラストが付いていて見分けられる
日本でシェーヴルと言うと
クセが強い
いわゆる生臭くて食べられらない
って印象が強い
そもそも、日本人好みではないから
あまり売ってもいない
確かに牛乳とは違うし山羊感はくる
でも、そこは本場
それもまた旨味として味わえる
羊は更に馴染みが薄いけど
チーズで1番歴史が古い
濃厚で脂肪分が多く、山羊同様クセもある
ワインと同じく
認定された地域で作ったものしか
名乗れないチーズがある
カマンベールチーズが代表的
ロックフォールも
モンドールもバノンも、そのひとつ
フランスには
365日、毎日違う種類を食べ続けても
食べきれないほどの種類がある
それだけ、お気に入りを見つけるのも
楽しくなる
お土産のチーズをつまみながら
「うん、やっばり旨い!」って
自分の選択を讃えながら
このblogを書いてる今も
至福の時
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